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No.15,5[探偵・証拠収集]離婚の弁護士費用の相場はおいくら?[離婚までのパーフェクトガイド]
離婚に関する弁護士費用は、依頼内容(協議離婚・離婚調停・裁判離婚など)、争点の数(親権・財産分与・慰謝料・養育費など)、また依頼する弁護士事務所の方針によって大きく変わります。以下は一般的な相場感の詳細です。
目次
離婚弁護士費用の主な内訳
法律相談料
- 5,000円〜1万円/30分 が一般的。
- 初回相談無料の事務所も多い。
- 法テラスを利用すれば無料相談を受けられる場合あり。
着手金(依頼時に支払う費用)
- 協議離婚のみのサポート:20万〜30万円程度
- 離婚調停(家庭裁判所に申し立て):30万〜50万円程度
- 裁判離婚(訴訟に進む場合):50万〜80万円程度
※争点が多いと追加で費用が上がることもある。
報酬金(結果に応じて支払う費用)
- 一般的に「経済的利益(獲得した金額や守った金額)」の 10〜20% が目安。
例:- 慰謝料300万円を獲得 → 報酬30万〜60万円
- 財産分与で1,000万円獲得 → 報酬100万〜200万円
- 親権や面会交流など、金額で換算できない成果に関しては 定額10万〜30万円程度 が加算されるケースあり。
実費・日当
- 郵便代、謄写費用、交通費などの実費:1万〜5万円程度
- 弁護士が遠方の裁判所に出廷する場合:1日あたり2万〜5万円の「日当」 を請求されることもある。
法テラス(費用が厳しい場合)
- 一定の収入・資産要件を満たせば利用可能。
- 弁護士費用を立て替えてくれて、月5,000円程度からの分割払い ができる。
- 相談料無料の制度もあり、経済的に厳しい方には大きな支えになる。
全体的な費用イメージ
- 協議離婚(話し合いで解決)
- 20万〜40万円前後
- 離婚調停(裁判所での話し合い)
- 50万〜100万円前後
- 裁判離婚(訴訟)
- 80万〜150万円以上になることも
※財産分与・慰謝料・養育費などの金額が大きいほど報酬金が高くなる。
費用を抑えるポイント
- 初回無料相談を活用して複数の弁護士を比較する。
- パック料金制や「定額+成果報酬」の事務所を選ぶ。
- 経済的に厳しい場合は 法テラスを検討する。
- 自分で可能な部分(書類収集など)は進め、弁護士には争点解決を集中して依頼する。
まとめ
離婚の弁護士費用は 最低でも数十万円、調停や裁判までいけば100万円前後になることも多い です。ただし、事務所によって料金体系はかなり異なるので、必ず 複数の弁護士に相談して見積もりを取る のがおすすめです。
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