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No.12[探偵・証拠収集]探偵社依頼中に「やるべきこと」と「やってはいけないこと」[離婚までのパーフェクトガイド]
探偵社に調査を依頼した後、調査が進行している間に依頼者が「やるべきこと」と「やってはいけないこと」を正しく理解しておくことは、調査の成功率を高める上で非常に重要です。依頼者の対応次第で、調査が円滑に進むか、逆に失敗するかが大きく左右されることもあります。以下に詳しく整理します。
目次
依頼者が調査中にやるべきこと
情報提供の継続
- 調査開始後に新しい情報を得た場合は、速やかに探偵社へ共有する。
例:対象者の行動予定、SNSでの投稿、急な出張情報など。 - 小さな情報でも調査の効率化に繋がるため、遠慮せず提供すること。
探偵社との連絡を保つ
- 定期的な進捗報告を受け取る体制を維持する。
- 緊急時の連絡方法(電話、LINE、メール)を常に確認しておく。
- 必要な場合は相談や調整を依頼し、放置せずに意思疎通を徹底する。
普段通りの生活を維持
- 対象者に不審を抱かせないよう、行動や態度はできる限り変えない。
- 急に予定を詰めたり、監視を匂わせる発言をしない。
精神面のコントロール
- 調査中は結果が出るまで不安や焦りが募りやすいため、冷静さを保つことが大切。
- 信頼できる友人やカウンセラーなど、探偵社以外の相談相手を持つことも有効。
証拠活用に向けた準備
- 調査後の証拠をどのように使うか(離婚調停、裁判、社内規律処分など)を明確にしておく。
- 弁護士に相談し、証拠が有効活用できるかを事前に確認しておくとスムーズ。
依頼者が調査中にやってはいけないこと
調査対象者を直接問い詰める
- 調査中に感情的になり、対象者へ「浮気しているのでは?」などと詰問するのは厳禁。
- 相手が警戒すれば行動が変わり、証拠収集が困難になる。
自力で調査を試みる
- 自ら尾行・張り込みをするのは危険かつ違法の可能性がある。
- 素人の調査は失敗リスクが高く、対象者にバレる原因となる。
探偵に無断で予定を変更する
- 調査対象者との予定(外出、旅行、会食など)を勝手に変えると調査計画が崩れる。
- 変更が必要な場合は必ず事前に探偵社へ相談すること。
SNSや周囲への不用意な発言
- 調査を依頼していることを友人・知人に話したり、SNSに投稿したりすると情報漏洩の危険がある。
- 噂が調査対象者に伝われば調査が失敗する可能性が高い。
違法行為への加担
- 盗聴器やGPSを勝手に仕掛ける、相手の私物を無断で調べるなどは法律違反。
- 依頼者自身が罪に問われ、証拠としても無効になる。
報告を受け取っても感情的に行動しない
- 調査中に途中経過を聞き、裏切りの兆候が判明した場合でも、感情的に対象者へ confront しない。
- 最終的な証拠が揃うまでは冷静に待つことが重要。
調査中の依頼者に求められる姿勢
- 協力的であること:探偵社は依頼者からの情報が命綱。積極的に情報を提供しつつ、現場の判断を信じて任せる姿勢が必要。
- 忍耐強くあること:短期間で成果が出ない場合もあるため、焦らず調査のプロセスを尊重する。
- 冷静さを保つこと:感情的な行動は調査失敗の最大要因。結果が出るまでは証拠収集を最優先に考える。
まとめ
調査中の依頼者の役割は「正しい情報の提供」「探偵社との連絡維持」「普段通りの生活を心がけること」。一方で、「調査対象者を問い詰める」「独自に調査する」「情報を漏らす」といった行為は調査の妨げになります。依頼者が冷静に立ち回ることで、調査の成功率は大幅に高まり、確実な証拠を得ることにつながります。