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共同親権・単独親権いずれにおいても、家庭裁判所(例:東京家庭裁判所)が最も重視するのは「子の利益」です。
探偵の役割は、不倫の有無よりも「監護能力・安全性・継続性」を客観的に立証することにあります。
目次
監護実績の立証(最重要)
■ 日常的養育の継続性
- 保育園・学校への送迎実態
- 病院付き添いの頻度
- 食事・生活管理の状況
- 習い事や行事への関与
📌 ポイント
「どちらが主たる監護者だったか」は極めて重要。写真・時系列報告・第三者証言の裏付けが有効。
生活環境の安全性
■ 住環境の確認
- 同居人の有無(交際相手含む)
- 子どもの生活スペースの有無
- 深夜外出・長時間放置の実態
■ 交友・異性関係の影響
- 不倫そのものよりも
- 子どもの前での接触
- 宿泊の頻度
- 子への心理的影響
が争点になる。
DV・モラハラの裏付け
■ 身体的DV
- 暴力の痕跡
- 警察出動履歴
- 通院履歴
■ 精神的DV
- 威圧的言動の録音
- 長時間叱責
- 子どもへの心理的圧迫
※DVが認定されれば共同親権は困難になる傾向。
監護妨害・面会交流トラブル
- 正当な面会拒否の証拠
- 子どもへの悪口吹き込み(片親疎外)
- 引き渡し拒否の記録
協調性の有無は共同親権判断で重要要素。
経済的安定性
- 就労実態
- 収入の継続性
- 生活保護不正受給の有無
ただし「収入の多寡」よりも生活の安定性が重視される。
子どもの意思・心理状態
家庭裁判所では一定年齢以上の子の意思が考慮される。
- 子どもの発言の一貫性
- 不安・恐怖の有無
- 親との関係性観察
※慎重な取り扱いが必要(誘導禁止)
別居後の生活実態
- 別居開始時期
- 監護継続者
- 無断連れ去りの有無
「現状維持の原則」が働くため、
別居後どちらが安定して監護しているかは極めて重要。
証拠化の技術ポイント
- 日付入り写真・動画
- 行動の時系列整理
- 客観資料(レシート・契約書)
- 第三者証言の補強
感情的報告ではなく「事実の積み上げ」が鍵。
探偵業としての戦略的視点
■ 不倫偏重からの転換
従来の慰謝料中心調査から、「養育能力証明型調査」へシフトが必要。
■ 弁護士連携
日本弁護士連合会所属弁護士との連携により、証拠の使い方を事前設計することが重要。
■ 倫理・違法リスク回避
- 子どもへの直接接触は慎重
- 盗聴・不法侵入は証拠排除リスク
- DV加害者依頼の見極め
まとめ
親権判断で有利になるための核心は:
✔ 主たる監護実績
✔ 安全な生活環境
✔ 協調性
✔ 子どもの安定
探偵の役割は「相手を悪くする証拠」よりも「依頼者が適切な親であることの立証」に移行しています。

